Kawazuのブログ

40代に入って低糖質生活を始めたITエンジニアの日記。遅くに興味がわいた健康・美容についても触れてみる

トレーニング ー REAL FIT (リアルフィット)

今はすっかり筋トレにハマっていますが、筋トレ以外も興味があり「REAL FIT」というクロスフィット系のトレーニングジムに行ってきました。

www.real-fit.jp

クロスフィット、アメリカで生活をしていた時に、近所にCrossfitジムが3件くらいあり、男性も女性も声出しながら運動をしていましたね。何をやっているのか、その時にはわかりませんでしたが、見た目にはハードなトレーニング! 走っていたり、腕立てをしていたり、バーベルを担いでいたり  ^^)  近づきにくいオーラが出ていましたね。

日本でも Crossfit ジムは展開されているみたいです。詳しくはわかりませんが、Crossfitジムと名乗るには、認定施設になる必要があるみたいですね。

ただ、「Crossfitブランド」を名乗らなくてもCrossfitの要素を取り入れることは可能なわけで、ファンクショナルムーブメントを高強度で(HIIT ー High-intensity interval training)行うトレーニングを実施しているジムに行けば「クロスフィット」を味わうことができるようです。実際、本家のWebを見ているとトレーニングメニューの組み合わせや、実施方法が細かく解説されているので、何なら自分で始めることもできるでしょうし、アメリカでは軍や警察でも取り入れられているみたいです

 

さてREAL FITですが、私はアメリカのCrossfitジムに行ったことがあるわけではないので、「本物と比べて」とかという比較はできないですし、とくに比較することに意味があるとは思っていませんが、これまで私が経験した大手ジムの「スタジオプログラム」とは勝手も内容も違う面白いジムでした。 

 

トレーニングの内容も違えば、人と人の距離感も違う。大手のジムに通っていますが、そこと比較しても、私にとっては今までの中で一番心地よい距離感でした。自分にかまってほしい、とにかく誰かと仲良くなりたいというのであれば、もしかすると物足りないかも。自分のトレーニングに集中したいという人には少し騒がしいかも。ちょうどその中間点をついているという感じのプログラム、雰囲気です。(本家Crossfitのページを見ると「Community(コミュニティ)」です! と記載がありましたが、その感じはREAL FITではそこまでではないかな? ・・あくまで個人の感想ですが)

f:id:kawazu49:20160412193416j:plain

クラスが数種類ある様ですね。 説明を伺うと、運動項目は基本共通だそう。例えば「Lunge」とか。LungeはLunge。動作は変わらない。でもクラスによってそれぞれ「実施方法と長さ」がクラスによって(目的が違うので)異なる。

・Body Shape 一番基本的なクラス、参加してみた。

・Circute Shape

・Burn Out

・Limit Run

これ以外にも、イベントを含めてあと4種類くらいあるらしい。かなりの数のエクササイズ項目の組み合わせになるので、バラエティに富んでいますね。

 

・着替え

ロッカールーム、シャワールーム、非常に綺麗です!スペースも十分。化粧水、綿棒、ドライヤーなど基本的なアメニティあり。

・スタジオ

ちょっと狭いかな。(五反田に行きましたが、店舗によって広さは違うのでしょうね)
あと、クラスなので参加されている人数にもよりますね。

・トレーニング

1.ウォーミングアップ

2.(クラスによって)主題となるトレーニング。例えばLungeであれば、体幹のもとになる「プランク」などからフォームを丁寧に解説。

3.メインのトレーニング

(例えばBody Shapeであれば)ワークアウトA, B, C、と3塊の中に複数の項目が入って実施

4.最後にストレッチと瞑想(高まった心拍数を落ち着かせる)

 

全部で45分くらいのプログラムで、着替えから終了まで1時間少々で完結できます。全力で体を動かしている時間は短いです。20分あるかな?

でも、短い時間で効果を出すのがHIITトレーニングなわけで、十分だと思います。クラス中は「もう限界!」と感じるくらい、全力を出し切るように組まれていますね。体を動かすことに対する満足感は十分です。

・設備 (五反田の場合)

TRXと同等なベルト

フリーウェイト(シャフト、プレート、ダンベルはなし(店舗によるらしい))

ラック×2、ベンチ×1

ケトルベル ←これがメイン

f:id:kawazu49:20160518132833j:plain

・トレーナー

よく勉強されている方々です。熱意があるし、接客も素晴らしい。体を拝見しても、よくトレーニングされていると感じます。
「体幹」という表現は、私はあいまいに聞こえてあまり使わない言葉ですが、自分の体を上手に使えるようになるのは、ウエイトトレーニングを行う際にも重要だと思います。学べることが多くありますし、新しい発見もある。

・誰でもできるの?

 私以外にも、初めて参加される方もいらっしゃったと思いますが、自分のペースは作れるので、誰でも大丈夫だと思います。グループトレーニングですが、トレーナーの方も、初めての方にはよく目を向けている印象があります。出来る人は「より多く、よりきれいなフォームで」やって負荷を高くすればよいでしょうし、初めての方はできる範囲で行う。心配するほどではないでしょうか。

 

全体的にすごく良かったのですが、私にとって気になるのは一つ。

集合クラス、やる種目はそのクラスの担当トレーナーが決定。そしてそれが事前にわかるわけではない。そのため、筋トレのようにやりたい部位を自分で決めることはできないですよね。メニューの組み方も基本的には「全身」使う感じです。

「今日はこの部位を」、「今日は筋肉痛があるから上半身をさけて」などはできず。

普段筋トレをしていると、「行き当たりばったり」でトレーニングをするということはないので、Real Fitをどのように一週間のトレーニングスケジュールに組み込んでいくかは難しいところです。でも、マンネリ化したトレーニングを抜け出すために、このようなトレーニングも良いかもしれませんね。